SAPIX 新小5 我が家の復習範囲
受験まで残り717日となりました。
新5年生の授業の1周目がひと通り終わったので、持ち帰ってきたテキストや子どもがメモしてきた宿題の範囲を確認しながら、今更ながらガイダンス動画をチェック。求められている復習範囲を整理しました。
確かに量が多いですね。4年生の時よりも明らかに学習範囲が増えています。我が家は比較的長めの学習習慣が定着しているので、それほど負担にはならないかもしれませんが、ご家庭によってはかなり大変になりそうです。
私は計画を立てないと落ち着かないタイプなので(笑)、ガイダンス動画の指針や校舎からの宿題を参考にしつつ、「週1回」「毎日」といった固定の頻度にはこだわらず、我が家なりの復習スケジュールを決めてみました。
算数
算数A・算数Bは、テキスト自体は520-xxといった形で同じになりました。ざっくり言えば、デイリーサポートのアプローチ・確認が算数Bに相当し、デイリーサポートの復習と演習以降が算数Aに相当するようです。
我が家では先取り学習をしているため、デイリーサポートのアプローチで解けない問題はそれほど多くはありません。ただ「ケアレスミス」と呼ぶにはおこがましいほどの計算ミス・読み間違え・書き間違えは相変わらず頻発しています…。
そこで、授業の翌日にデイリーサポートアプローチで間違えた問題、及びそれに準ずるデイリーサポート確認の問題の解き直しを行うことにします。デイリーサピックスは、デイリーサポート確認の数値違いのようなので、★3の問題に絞って取り組みます。
やり直す問題が少なければ、翌日に入試問題に挑戦・思考力の養成に手を付けます。計算力コンテストは週4回に分けて実施できればと思いますが、既に平日の負荷が高いので土日で終わらせちゃうかもしれません。
国語
国語A・国語Bは、昨年同様に分かれたままですが、国語AのテキストがB5サイズになり、扱いやすくなりました。これは地味に嬉しいポイントですね。
漢字の学習は毎週12個に増えたものの、よく見ると後半4個は4年生の復習。漢字にもスパイラル学習が適用されているようですね。
言葉ナビは去年同様、塾に行く直前に必死に覚えるパターンになりそうですが、前半は4年生の復習なので、なんとか耐えられるかもしれません。
個人的には、国語Bの問題が好印象です。並び替え問題や気持ちを細かく答える問題がなくなり、選択肢問題が追加され、書き込みもしやすくなったことで、勉強しやすくなったと感じます。ただ、無くなった問題は「酷語男子」な息子には大切な要素なんですけどね…。
去年は全く実現できていませんが、今年こそ国語にしっかり時間をかけたい! 授業で解いていない問題を土日に消化して、少しでも国語力を伸ばせるようにしていきたいと思います。
理科
新5年生になり、理科のボリュームが一気に増えた印象です。確認問題は 6個→8個、発展問題は 1個→2個に増加。さらに、デイリーステップの問題数が毎回10問→15問に増加。なかなかの負荷です。
昨年、最初は取り組んでいたものの途中で手が回らなくなった発展問題にも、今年はしっかり手を付ける予定です。当然ながら学習の負担は増えそうですが、ここは踏ん張りどころです。
一方で、理科の図鑑はQRコードを読み込んで動画で学ぶスタイル。毎週土曜の朝ごはんタイムに家族で見ることにしました。昨日試したところ、これが意外と良い感じ!自然な形で学べるのが魅力ですね。習慣化できれば、負担なく知識の定着化を図れそうです。
社会
社会はボリュームは増えていますが、一応許容範囲かと思います。確認問題が3個→6個に増加。
テキストを完璧に仕上げるだけでは満点は取れないのが社会の難しいところ。そこで、白地図トレーニングや社会コアプラスを活用しながら、知識を深めていく必要がありそうです。
また、普段からどれだけアンテナを高く張れるかも重要。幸いなことに、最近は新聞を読むのが日課になり、むしろ休憩の楽しみになっているので、この習慣をうまく活かしたいところです。
総括
計画通りに進むかは分かりませんが、まずは伴走する親がしっかりと軸を持つことが大切と思っています。もちろん、本来は子どもが自ら計画したかのように導くのが理想ですが、我が家ではまだまだ難しいのが実情です。
いろいろツッコミどころはありますが、まずは具体的に「何曜日に何を復習するか」まで落とし込んでみました。皮算用の復習計画がうまく機能するかどうかは、とりあえず試してみるしかありません。